塾生が出版した本の紹介や、学びが深まるおすすめ図書・映画・音楽、毎日読みたい聖賢者の教えをまとめました!
 

 

タイトル いのちのまつり「ヌチヌグスージ」 単行本 – 2004/10/1

著者名 草場 一寿 (著), 平安座 資尚 (イラスト)
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私たちの背後にいるご先祖様たちが視覚を通して実感でき、いのちの尊さを感じる絵本。

著者の草場さんは長崎県で起きたある事件をきっかけに、「いのち」の大切さを伝えるべく、最初は自費出版でこの絵本を作りあげました。私たち一人ひとりの背後に連なる無数の「いのち」。そのどれが欠けても、あなたは存在しません。その事実を言葉ではなく、視覚を使って体験してほしい思いが、壮大なしかけ絵本へとつながっていきました。(サンマーク出版社コメントより)

タイトル 『庵―仏教に帰依した碧眼白皙のカナダ青年の心の旅路』

著者名 ブライアン・バークガフニ
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いったい「禅」とはどういうものか?

禅の入門書は多いが、どれも説明に帰しているせいか、自身の実践が伴わないとあまりピンとこないだろう。

鈴木大拙『禅と日本文化』、柳田聖山『禅と日本文化』、または岡倉覚三『茶の本』のような素晴らしい古典的名著もあるが、文化的な側面が強く、また現代におきかえるとやや遠く感じられる。

では、禅そのものとは?具体的には?

そういった人にオススメなのがこの本だ。

著者のバークガフニ氏は現在長崎にある、グラバー園名誉園長。

カナダで過ごした10代から、インド日本へと渡った20代、30代の遍歴と共に、自身を通した率直な日本、そして仏教の要が語られ、結びの言葉は感動的である。


この『庵』を改訂した『東西透かし彫り』というほぼ同じ内容の著書もあるが、、削られた箇所が面白く興味深いので、、絶版ではあるが、この『庵』の方をオススメする。


なお、バークガフニ氏は2005年に花園大学で講演されたときにお会いしたことがあるが、優しい微笑みと朴訥で控えめな人柄は忘れられない。そのときの講義内容もまたこの本に沿うものであった。

さらに余談であるが、バークガフニ氏の禅修行の師匠と在家である私の師匠は同じであり、この『庵』にも私の知っている老師そのままの姿で登場され、懐かしくまた感嘆した。

タイトル 『気学占い方入門』

著者名 中村 文聰 (東洋書院)
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九星気学においての入門書の古典ではあるが、具体的に指し示す内容が古いので(職業や象意など)それほど参考にはならないだろう。

 

ただ1点、人と人との相性は「傾斜鑑法」で判断すべし、との指摘は面白い。

傾斜鑑法とは各自の本命、月命から導き出される方位をもって、人との相性を判断する鑑定方法である。

つまり、年による九星のみでは、人同士の相性判断は間違えやすいということである。


西洋占星術で例えるなら、太陽星座のみをもって相性をはかるようなもので、月星座やホロスコープも検討した上での複合的な判断が必要になってくる。

 

こうして「傾斜鑑法」を含めると、九星気学では全部で81種類の性格、運命の分類が生まれてくる、と説明されている。

タイトル 旅のラゴス

著者名 筒井康隆  新潮文庫
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あまり長くなくて、読後にぐっとくる充実感あって、面白い小説、なにかある?

と聞かれたら、このあたりかなと思う。

ドストエフスキーやトーマス・マンは、いくら読みごたえがあっても忙しい現代人には薦められない。

小説は、ある男の長い旅が描かれる。「行きかふ年もまた旅人なり」の芭蕉のごとく、人生こそ旅、旅こそ生の証である。

穏やかなエピソードが続く前半部から、奴隷となり、またその後ひょんなことから全人類の精神史を読み耽る主人公、このあたりから次第に面白くなってくる。

結末には体験したかのような妙な既視感がある。愛こそすべて。

その愛とは、やはりパーソナルなものなのだ。

タイトル 善財童子 求道の旅  ―華厳経入法界品華厳五十五所絵巻より 大型本

著者名 森本公誠  東大寺 1998
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華厳経における真理を求める青年の旅。

言語では尽くせぬ宇宙の真理を、何度も何度も繰り返し菩薩たちによって語られていくスートラに心が震える。

比丘や長者だけでなく、童女遊女までにも教えを乞い、菩薩行の実践を願う善財童子。

長い旅の最後、弥勒菩薩のもとへ辿り着き、菩薩の弾指と共に荘厳なる宝石の樹木、円柱、宮殿、色とりどりの絹の幕が燦めく大楼閣に迎えられるくだりには感無量の思いにうたれる。

現在、朝日新聞社版は絶版になっているが、東大寺のwebページのShopにて、東大寺版が容易に入手できる。

タイトル 癒しの旅 ―ピースフル・ウォリアー

著者名 ダン・ミルマン  徳間書店 (1980)
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いったい悟りとは何だろう?

どうしたら悟りを得られるのだろう?

その答えが端的に物語となって記されているのがこの本。似たようなテーマの『アルケミスト』の10倍面白い。

ただ、注意が必要なのは、ここでは師によって、なかば強引に導かれるような「悟り」が描かれるが、そうした寓話的ともエピソードの数々は、現在の我々には到底望むべくもない。自らの菩提心や内的な究明こそが、真理そして悟りへの第一歩である。

ストーリーは、あるアメリカ西海岸の体操選手である大学生が、1人の老人と出会ったことで誘われる、仏教的極地。カルロス・カスタネダともリンクする、精神世界への旅である。

タイトル タオ自然学 ― 現代物理学の先端から「東洋の世紀」がはじまる

著者名 F・カプラ   工作舎(1979)
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カプラはここで、デカルト以来の近代西洋的二元論に対して、東洋的な万物の合一性と現代物理学の類似性を説く。

主に華厳や禅仏教中心に論ぜられているが、ヒンドゥー、タオ、など東洋哲学を自在に縦断し、宇宙の神秘と生の謎を解き明かすべく奮闘する姿には、圧巻ともいえる興奮を覚える。

ここで興味を持たれた方は、ぜひ『華厳経』入法界品、『荘子』斉物論篇、『六祖壇経』、などを併読されるとよいだろう。

タイトル 梵字手帖

著者名 徳山 暉純  木耳社 (1976)
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密教の中で過去と現在と未来を結び仏界との交信に使われる梵字。

深秘の密教体系に一歩でも近づけるように、基本的な梵字悉曇学の概要を的確な図版で示し、解説を加えたロングセラー。

タイトル 手帖版 梵字の書き方

著者名 徳山 暉純
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